2024/02/14 14:13
こんばんは三笘です。皆さん今何してますか?僕は今日ブログで何について話そうかなと考えてるところです。その結果、この考えている現状をそのまんま記すという結論に至りました。別に何もないわけではないんです。日々、面白いことや驚いたこと、悲しいことあります。けど、今はその気分じゃないというか。けど、洋服の紹介だけじゃ物足りないから何か話したい。だって洋服の紹介だけしてるブログって面白くなくないですか?写真貼り付けて、ブランドの紹介して、コピペしましたよみたいな文章を長々と書いて終わり。それならロボットでいい。たしかにブランドのコンセプトを伝えるのは非常に大事なことだと思います。けどそれだけじゃおもんない。プラスアルファで自分なりの解釈だったりを乗せるからこそ面白くなるんじゃないかなって思います。まあ偉そうに書きましたけど、僕もまだ全然出来てないんで、頑張りますね。
そんなこんなで今日はVOO 2024ハルナツの紹介。
「−・引き算」をコンセプトの軸としつつ、surprize・relax・balanceの三要素を"モノヅクリ"に混ぜ溶かしたVASIC(VOOのBASIC)を具現する岡山のブランド。Savvyでは異彩を放つ存在。(もちろん良い意味で。)"アリソウデナイモノ"というアイディンティティーをもとにデザイナー青木氏が具現する拘りの詰まったアイテム達は、日常に溶け込みながら、痒いところに手が届くような、”一度着るとクセになる”そんな洋服。
僕個人のVOOのイメージですが、先ほども申した通り、痒いところに手が届くようなそんなイメージを持ってます。日々コーディネートを組む中で、こういうのあったらいいなって思う場面たくさんあると思います。それを叶えてくれる、具現化してくれるのがVOOなんです。
前面、背面、袖部のダミーステッチが特徴のカットソー。ハリ感のあるコットンサーマル生地を使用しており、通常のサーマルより伸びが少なく、しっかりとした風合いが特徴。シンプルながらもダミーステッチがあることで、主張のあるアイテムとなっている。あとこれは余談だが、工業高校機械科出身の僕はこのアイテムを見た時なぜか製図の授業を思い出した。
胸元に" GOD IN EYE "の文字が記されたスウェット。よく見ると最後の" E "のみ向きが逆になっている。GOD IN EYE。直訳すると目の中の神。逆ということは神の中の目?考え出すと止まらない。青木氏の意図とは全く違うように受け取るかもしれない。けど僕はそれでいいと思っている。VOO解釈、僕の解釈、お客様の解釈、だから洋服はおもしろい。
先ほどのサーマルもだが、このスウェットも同様、ユニセックスで着用が可能。メンズレディース問わず愛されているブランド。それがVOOだ。
VOO定番素材であるニットソーが今期はスイングトップとして登場。ほど良い肉厚さとアクリルが混紡されたサーマルの柔らかい質感は、軽量感を感じさせつつ、見た目はジャケットという、まさに"アリソウデナイモノ"
ゆったりと着用しつつ、裾のスピンドルで着丈や身幅が調整可能なので、コーディネートや気分によって形態を変化させれる汎用性の高いアイテム。サクッと着れるというのも非常に魅力だ。
最後はセットアップの紹介。目を惹く大柄なチェック、上質なリネン100%の生地。カジュアル過ぎない絶妙なラインを突いてくるアイテム。
春にライトアウターとしての活躍はもちろん、秋冬はジャケットのインナーとしても活躍が期待できる。スラックスなんかと合わせても良い。カジュアルとフォーマルの中間、絶妙なポイントを抑えれそうだ。
裏メッシュ・シルエットによりスポーツやストリート的要素も落とし込まれている。
そして同素材で作られたVOO定番のイージースラックス。ウエストにはゴムと紐が採用されており、リラックスして着用が可能。更にウエストフロント部のタック、ほんのりと効いたテーパードによりイージーパンツながらスラックス的要素を含む。相反するはずのものの融合、いや、混ぜ溶かした一本。
個人的にはこのセットアップは白スニーカーを履いて、上からバサっとトレンチコート、締めはレザーの小ぶりなバッグ。これが理想だ
Savvy三笘